昨日の日記で,Webインターフェイスとして感心させられてしまう,と書いたが,今朝の日経を読んでいてここらへんの内容は,技術的にはAjax (Asynchronous JavaScript and XML) と呼ばれていることが判明した.

古くて新しいAjaxの真実を見極める @IT

Ajaxの構成要素は特に目新しいものではないが,こういう名前を付けられると,おぉっと来るものがある. 今までは単に「ややこしいことをやってるな」で終わっていたのが,「Ajaxをやっている」となる.

カモランドでも連鎖ゲーム関係で,1ページ内で次々にinnerHTMLを差し替えて画面を変化させるという処理は実践しているが,その元ネタをXMLHttpRequestを使ってサーバから取得するようにすれば,Ajaxになるわけだ. ただ,それをやらずにページ遷移を挟んでいるのは,ややこしいことをやりたくないからやってないわけで...Ajaxという名前がついても,処理がややこしいことには変わりない. JavaScriptでゴリゴリ実装するのは,非常に辛い.

ただ,「俺はAjaxをやっているぜ」となると,何となく辛い作業でもモチベーションを高められそうな気がする.気分的に.

名前を付けるというのは,重要だ.


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