技術的には大したことないが,検討ポイントを整理する.ちなみに,RSS1.0を前提としている.
1.公開すべき対象の選定
どのコンテンツを,RSSで公開するかを決定する.
基本的に全コンテンツを対象にすれば良さそうだが,更新頻度が異常に高いものは除外する.
2.公開する内容
RSSファイルの構成
コンテンツ毎にRSSファイルを分ければよいが,複数のコンテンツのRSSをマージしたものを提供すると,更新チェックの手間が省けて便利.
ファイル内の要素
- title
- link
- description
- dc:date
- dc:subject
を提供しておけば,たいていのRSSリーダで十分な表示ができるようだ.
titleとdc:subjectに何を設定するかは,悩みどころ.マージRSSを提供することを考えると,
複数のRSSを区別できるような識別子を含ませるのも有効だと思う.
現状RensaInfoが提供しているマージRSSでは,どのRSSかをdc:subjectで区別しているものの,中途半端.
「連鎖ゲーム得点ランキング」でコースの区別が付かないので,改善しようか検討中.
その他
同一resource再更新が反映されないように見える現象
同じRSSファイル内の同じresourceに,過去の公開時より新しい日付が再設定された場合の話.
この時,RSSリーダーによっては新しい日付が反映されず,新着情報だと認識されない場合がある.
RSSリーダー依存と思われるが,そのresourceが一旦既読と認識されると,更新対象から除外されているようだった.
この場合,RSSリーダがローカルに保持している記事を全て削除する,
という対応が必要になる場合があるが,いかがなものか.
3.更新タイミング
これは一概には言えないが,更新頻度が低すぎると更新連絡手段としてのRSSの価値が下がる可能性があるので,そこそこの頻度は確保しておきたい.