作者が連鎖ゲームを開発している環境について,説明する.

0.開発で使用するソフト

連鎖ゲームは,いわゆるクライアント/サーバ(C/S)型のネットワークゲームであり,以下の言語で開発されている.
モジュールプログラム言語
クライアントJava (Java Applet)
サーバperl

そのため,Javaとperlによる開発を行えるようなソフトを使用することになる.

開発マシン (Windows2000Pro/XP Pro)

  • JDK 1.1 (アプレットコンパイル用)
  • JDK 1.4.1 (Eclipse駆動用)
  • Eclipse 2.1.1
  • EPIC Perl editor 0.2.0
  • Active Perl 5.6.1

Applet作りを楽しもうと思うと,未だにJDK 1.1がメインの環境になってしまいます. (これは,MicrosoftがWindowsにバンドルしていたJavaVMのバージョンが1.1だということに,私が未だにこだわっているからです)

もともとテキストエディタ+JDK派でしたが,クラス数,メソッド数が増えてきて挫折しました.統合環境は管理が視覚的で楽だし,EclipseはCVSとの相性もよさげです.

サーバ側はPerlで実装するので,EclipseにPerlプラグインを追加しておきます.

サーバマシン (Windows2000 Server)

  • CVSNT 2.0.8

CVSサーバを立ち上げて,まじめにソースのバージョン管理をやります.うちではWindows2000+CVSNTで普通に使えてます. (あまり評判は良くないようですが)


1.JDK 1.1(アプレットコンパイル用)のインストール

昔,Sunからダウンロードしてきた
  • jdk1_1-win32-x86.exe

をダブルクリックしてインストール.デフォルトで,C:\jdk1.1\ にインストールされる. PATHの設定はやってくれないが,どうせEclipseからしか使わないので構わない.

ただ,現在このファイルをSunのサイトからダウンロードできるかは不明.でも,googleれば地球上のどこかに見つかると思います.


2.JDK 1.4.1(Eclipse駆動用)のインストール

Sunからダウンロードしてきた
  • j2sdk-1_4_1-windows-i586.exe

をダブルクリックしてインストール.デフォルトで,C:\j2sdk1.4.1\ にインストールされる.

その後,手動で環境変数(PATH)の設定をする.PATHの先頭に, C:\j2sdk1.4.1\bin; を入れておく.


3.Eclipseのインストール,設定

インストール

Eclipse本体を,
http://www.eclipse.org/downloads/index.php
からダウンロード.
  • eclipse-platform-2.1.1-win32.zip
  • eclipse-SDK-2.1.1-win32.zip

さらに日本語対応に,NLS pack を
http://download2.eclipse.org/downloads/drops/L-2.1.x%20Translations-200307021300/index.php
からダウンロードする.

  • eclipse2.1.1-SDK-win-LanguagePackFeature.zip

以上3ファイルを全て解凍して,上から順に適当なディレクトリ(C:\eclipseとか)にコピー,上書きコピーしてゆく. コピー先ディレクトリの,eclipse.exe を実行すれば,eclipseが起動する.

設定 (JRE)

Javaソースのコンパイルを,Eclipse動作用に使用しているJDK1.4.1ではなく,JDK1.1でやるように設定する.

  1. 「ウインドウ」-「設定」-「Java」-「インストール済みJRE」 で「追加」としてダイアログを出す
  2. JREホームディレクトリに,古いJDK1.1のインストール先(C:\jdk1.1) を追加する
  3. JREの型を,「標準1.1.x VM」に変更する
  4. JRE名を適当に指定する (「jdk1.1」とか)
  5. ダイアログでOKをクリックする
  6. これを,デフォルトとしてチェックを入れる

devenv01.png


4.EPIC (Perlプラグイン)のインストール,設定

EPIC perl editorを使うと,perlのソースをEclipse上で色分け表示できたり,アウトラインでサブルーチン名が出てきたりするので,そこそこ便利.

他にも色々便利機能(正規表現プラグインなど)があるみたいだが,使いこなせてません.

インストール

  1. epicのサイト から,「Perl Editor Plugin Update Site」をダウンロードしてくる.
  2. Eclipseで,メニューから「ヘルプ」-「ソフトウェア更新」-「更新マネージャ」として,更新パースペクティブを開く.
  3. 左下の「フィーチャーの更新」で,「マイコンピュータ」→...1.でダウンロードしてきたorg.epic.updatesiteを開く
  4. 「すぐインストール」でインストールする

設定

「ウインドウ」-「設定」-「Perl EPIC」において,
  • 「Perl Executable」にperlの実行形式のパスを入力する. 例えば,ActivePerlをデフォルトインストールしている場合なら,「C:\Perl\bin\wperl.exe」.
  • 「Vailidate source when idle for」は,短すぎるとエディタの操作性がカクカクする場合があるので,長めにすると良いと思う

devenv02.png

あと,「Editor」-「Syntax」タブで色を変更できるので,お好みにあわせて. devenv03.png

とりあえず私の場合,全体的に暗めの色に変えました.デフォルト色は,けばいと思う.


5.CVSNT (CVSサーバ)のインストール

 http://www.cvsnt.org/wiki/ から,
  • cvsnt-2.0.8.exe

をダウンロードしてきてインストール.

設定

コントロールパネル-「CVS for NT」を開く.

  1. Repositoriesタブ -「Add」で,CVSリポジトリを構築するディレクトリを追加する (私の場合は D:/cvshome).するとリポジトリがないから作ると言われるので,Yesと答える.
  2. Service Statusタブで,CVS Service,CVS Lock Serviceの両方をStartする.
  3. 認証用のpasswdファイルを,リポジトリ直下(私の場合は,D:\cvshome\)に置く.内容は例えば「user1::Administrator」

これでとりあえずOK.


6.EclipseからCVSサーバへの接続設定

「ウインドウ」-「パースペクティブ」-「CVSリポジトリエクスプローラ」で,右クリック-「新規」-「リポジトリロケーション」

で,5.で書いた例の場合なら

  • ホスト:CVSサーバ機のIPアドレス
  • リポジトリーパス:D:/cvshome
  • ユーザー:user1
  • パスワード:
  • 接続型:pserver

これでHEADの配下にCVSの中身が見えるはず.

CVSプロジェクトを選択して,「プロジェクトとしてチェックアウト」あるいは「別名チェックアウト」を使って,ローカル(Eclipse)上にファイルを取り込むべし.

私はCVSの使い方にはいまいち不慣れなのですが,困ったときは
「チーム」-「リポジトリーと同期化」
で何とか乗り切っています.

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