さて今回のテーマは,堅いブロックへの対応です.堅いブロックは,崩そうとするとエアが20%も減ってしまうので,できれば崩さずに進んでゆきたいものですが

ミスタードリラー 〜堅いブロック対策〜

 昔,徳大寺有恒のクルマの本に,

「クルマは,有視界運転でなければならない」

という風なことが書いてあった記憶があります.

目視で安全確認ができていない段階で,行動に移ってはならないと.

ミスタードリラーでもこれは全く同じです.

 特に初心者に重要だと思うのですが,勢いに任せて周囲のブロックをあまり見ないで堀り進んでいると, ある程度のレベルで上達が止まり,壁にぶち当たることになります.

苦しくても確実に安全確認をしながら掘り進むことが,着実なレベルアップのためには望ましいと思います. (というか,自分がそういう過程をたどってしまったということです.トホホ)

 さて今回のテーマは,堅いブロックへの対応です.

堅いブロックは,崩そうとするとエアが20%も減ってしまうので, できれば崩さずに進んでゆきたいものですが...


はめパターン

 はめパターンに落ちてしまって,崩すしかどうしようもないという状況になってしまう場合があります.

これは落ちないように心がけるしかないと思いますが,

単純な例

 見た目そのままなのですが,勢いに乗っているとついうっかりハマるかも知れません.

必ず脱出口としてのブロックを掘ってから,飛び込むべし.

あと,端の列を掘っていると逃げ道を失うことになりやすいので, できるだけ中央付近の列を掘るようにするのが安全. どこにエアが出てもすぐに対応できるし.


組み替えの例

1.自分より下段に落とす

 ドリラーは,1段だけならブロックを登ることができます(犬は除く.犬は2段可能).

登るのには結構時間がかかるので,タイムを徹底的に切りつめる場合は登りは避けるべきでしょうが, 俺程度のレベル(そこまでタイムを極められていない)の場合,かなり重宝して多用してます.

で,2段は登れないのにエアが2段上にあるという状況,これがよく発生します.

堅いブロックが絡んだ例がこれです.

 → 

登りが2回も入るのでタイムのロスが大きい.もし浅深度でエアに余裕がある場合は, 堅いブロックをあえて崩してそのまま下へ掘り進むのがベター. エアは,上から落ちてくるのをキャッチする.

 → 

エアの自然落下待ちで時間がかかってしまうが,その間にどんどん下に掘り進むことができるのでOK. (無駄な時間ではない)


2.やっかいな配置

 時々見かける配置.

なかなか難物で,これという解法が思いつかない.単純に考えて,番号順に掘ると,

 →   → 

何も状況が変わってない...それではこんな手で,

 →   →   → 

実にスリリングかつ手数が多い. 他に方法があっても良さそうなんですが,私のレベルでは思いつかんです.

...っと,実はこれでOKかな?

 → 

この5が上の8に相当するので,3手節約か.


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