フッタ部に関連ページを表示する方法を改善した.そのページと同じキーワードで過去に検索エンジン経由でアクセスされたページ,を出す方法を試した. 前回,そのページが検索エンジンからどういうキーワードで検索されてアクセスされたのかを調べた. そして「その単語を含むカモランド内の他のページ」が,関連性の高いページだろうと考えたのだが,どうも見ているといまいち精度が悪い. それで今回は,単純にその単語を含むページではなく
を出すことを考えた.何やら話が込み入っているようだが,
という理屈.例えば前々回のページだと,こんな感じ. この方法だと,ページの一覧を出すときにそのキーワードで検索された回数の多い順でソートすることで, 一種の人気順表示ができる.これはなかなか面白い. 難点は,
ということか.検索エンジンべったりの仕組みだ. ちなみに技術的にはたいしたものではない. Apacheのログデータにある各ページのリファラ(referer)から検索キーワードを抽出し, それを使って処理している.Rubyのバッチで,毎朝この部分のHTMLデータを全ページ分生成している. 円グラフは,Google Chart API を使っている. そしてカモランドのページを表示する時に,そのページに対応するHTMLデータをAjaxで差し込んでいる. ページに静的に埋め込まずに動的に差し込んでいる理由は,ページ本体はApacheとWikiのキャッシュを最大限に効かせて表示したいため. |