ツモのランダム性の考え方で悩んでいるのだが,そういうところは麻雀が似ているような気がした.それで本屋でこの本を見つけて,あまり中身を読まずに買ってきた.
AIロジックの差し替え可能なAIインターフェイスを提案しているので,誰でも同じようなことを考えるもんだと思ったが,こっちの方が良い設計なので参考になった. この本では,AIロジックに対して現在の状況の情報を渡すのに,クラスを使っていた(正確にはinterfaceで定義している).それに対してRensaInfoでは,個々の状況データを引数に連ねているので拡張性に乏しい.確かにクラスを使った方が良いと思いました. あとは,AIロジックが「発言」を返すことができるという点に,衝撃を受けた. これは面白い! 状況に応じてAIがしゃべるというのは,かなり面白そうだ.早速このアイデアを拝借して,連鎖ゲームにも実装した. 発言ではないが,AIが表情を出すようにして,例えば連鎖を発動した場合は, 2〜3連鎖:ヽ(`Д´)ノ 4〜5連鎖:( ̄ー ̄) 6〜7連鎖:ヽ(´▽`)ノ 8連鎖以上:ヽ(^◇^*)/ 俺がこの本で参考になったのは,こんな感じ.実は麻雀のルールをよく知らないので,麻雀固有の話はよくわからなかった... アカギは好きなんですが orz |